滝の連続!
このワイドでパンプし、身体がすっかり冷えきった。ずっとチキンアームで耐えてた左腕は若干しびれてるw
でもそれは内緒にして、けっこう大きくてかっこいい水無川本谷F1は何食わぬ顔で左からまく。ウィークスタイル!
するとすぐに右からセドノ沢が出合った。「セドノ沢入口」の看板があって一目瞭然。。丹沢はまさに道場だね!
セドノ沢F1、F2はどちらも水流沿いをフリーソロ。
2人とも慎重なホールディング、足置きで危なげなく登ってくる。
そしてあっという間にセドノ沢右俣へ!
看板親切すぎ!
ないほうが嬉しい!!
さあ、ここからは真面目にスタカットでいこう!まずはセドノ沢右俣のF1、8m滝から!
今回は8mm50mダブルロープを2本持参。プロテクションはハーケン数枚とトライカムを持ってきた。
久しぶりのトライカムがクラックにばしっときまって気持ちがいい。
続くF2。まだ少し寒いちっぺ。大滝までにあったまりたいなあという下心から、またも水流を避ける。ウィークスタイル!!
だがへつりもいやらしかった。ぬめったホールドと細かいスタンスを処理して行く。
滝の水音をBGMに自然と研ぎすまされていく五感。
たのしいね!
2番手はたかはし隊員。慎重にルーファイして、途中からは水流の中へ。
ストロング!
3番手のビビ隊員はフォール!ATCガイドにくくっと加重がかかったが、すぐにまた登り始めた。
ぬけてきたビビ隊員は満面の笑顔。
「おちちゃったーーw」
う〜〜ん、みんなあついねえ。
その後もいくつかの小滝を息つく暇も無く登ってゆく。
滝はつづくよどこまでも!
ガシガシ!
おつぎは右俣のF3、3段15mの滝。
ふつうは右から水流を避けて登って、2段目の上でトラバースして水流に戻るのだそう。
だけど勇猛果敢な隊員はまた間違えてど真ん中いっちゃう。
で、どう見ても悪そうなどスラブの真ん中で行き詰まる。
だよね〜。
それでもめげずにジリジリあがってくるところがすごいが、流石に落ちたら怪我をしそうな下地なので野太い倒木で支点をつくりビレイ。
FineTrackのゴージュバッグ(15m)は非常に軽く腰から提げていてもストレスフリー。そしていざというときには素早く投げられて超便利だ!