沢はじめいえ〜〜〜〜〜い!
通常、アプローチは畦ヶ丸への登山道をてくてく、「マスキ嵐沢」の看板が現れるまで歩いて入渓する。だが今回は適当に大滝沢橋らへんから入渓!じゃぶじゃぶ釜に入って早速水遊び開始〜!
登れる小滝が多く、帰りも同じ登山道で下ることを考えると、行きは沢アプローチが楽しいかもしれない。
今回のために1から沢装備をそろえたビビアン。
しかし彼女は今でこそクラッカーでその前はボルダラーとフリーのイメージが強いが、元々は谷川をベースとするBCスキーヤーだった。山のいろははきちんと心得ているし、体力もある。
たかはしくんもこの探検隊の話が出てからというもの、積極的に奥多摩を中心とした沢に入り練習遡行を重ねて来ている。頼もしい隊員たちだ!
「マスキ嵐沢」の看板まだかな〜とコンパスの角度を気にしながら左岸へ左岸へすすんでいったらいつの間にかマスキ嵐沢に入っていた。まるでマスキ嵐沢のほうが本流のように自然と導かれる感じになった。
おっと〜早速ナメてきたか!?
「思っていたよりクライミング要素が多いんだね!」とはしゃぐビビアン。「綺麗〜!こんな遊び、やめられなくなる〜」とわきたつビビアン。たかはしくんもニヤニヤしながら水線のど真ん中をぬけてゆく。
この日は雲が出ていて日差しはさほど強くなく、湿度も低めでちょうどいい気候。薄霧が美しい渓相をより一層幻想的に見せてくれる。
4mトイ状滝!
足ジャムが痛いほどきまる!
楽しくなってきましたね〜!
今回は15mフローティングロープを腰に提げてきたけど、出番はまだなし!
でもフリー全くやってなかったらこんなんでも登れないよねえ。