おねのむこうADVANCE

2015年GW エクアドル チンボラソ(6272m)登山

はじめての高所登山。

2015年4月24日〜5月4日の11日間でエクアドルへ渡り、標高6000mの世界を体感してきました。ガイド登山は今回がはじめてでしたが、エクアドルクオリティで思いのほかスリリングかつエキサイティングな登山でした。


DSC07303.jpg国際認定山岳医の検定も全てクリアし、あとは委員会からの承認を待つのみとなったchippeとpecoma。
ここでたびたび話題にあがるのが高所障害だ。山岳医として当然知っていなければならない分野だ。
でも、机上では学んでも実地の経験が全く無い。最長で2週間の長期休暇というしばりの中で、なんとかして高所の実地経験を積みたい。
そんなわけで、世界で一番短い日数で登れる6000m峰に狙いを定めた。南米エクアドルの最高峰、チンボラソだ!



DSC07330.jpg12日間のツアーがあるのを知り、貴重な休みで失敗したくないし、はじめは公募隊で行く事も考えた。しかし取り寄せた計画書を見てみると、技術的に難しいところはなく、問題となるのは高所順応のみ。中高年登山客と団体で行動することを考えると、12日間悶々と耐え忍ぶことになるのは想像に難く無い。
それよりは自分たちだけで行って失敗するほうがまだマシか・・。




DSC07346.jpgでもチンボラソの地図は軍事的な問題あり?で手に入らない。ルーファイが問題だ。それに順応登山など、現地での車移動とか色々考えると、完全に自分たちだけで登頂するには十数日では短すぎるだろう。色々悩んでいたところ、偶然数ヶ月前にチンボラソに登ったというクライマーと出会う。その方が利用した現地の旅行会社を紹介してもらい、現地ガイドを手配してもらうこととなった。




DSC07380.jpg結局とれた休みは11日間。だがGWのこの時期に、2人してこれだけの長期休暇をとれるのはそうあることではない。
今回お世話になった旅行会社は現地の日本人女性が行っているもので、空港からホテル間の送迎、ホテルの予約、現地ガイドの手配などをお願いした。おかげで私たちは登山だけに集中できる。



DSC07423.jpg玄関口となるのはエクアドルの首都キトで、標高2800m。出発の前の週に富士山の標高2800m付近で1泊したが、はじめはちょっと階段を上がるだけで普通より息がきれた。
初日の深夜にキトに到着し、2日目、3日目はフリーだ。
繁華街のすぐ近くにある宿から繰り出して、はじめての南米エクアドルの街を散策開始!



DSC07530.jpg事前にチェックしていたキトのクライミングジム。大きなスポーツ施設内に立派なリード壁、ボルダー壁があったけど、ちょうどお休みで登る事はできなかった。



DSC07508.jpg次の日はエキサイティングなバスを乗り継いで観光!エクアドルの国名は赤道という意味の”equator"からきている。本当の赤道の位置はGPSで調べるとずれているみたいだけど、コリオリ力の手品みたいなものも見せられたけど、どれもこれもエクアドルクオリティで愉快爽快!



DSC07555.jpgそんなこんなでキトに滞在4日目!この位になるともうすっかり慣れて、階段の上り下りくらいで苦しさを感じる事もなくなった。この日から順応登山開始。ホテルに30分遅れくらいで、これから数日間を共にする現地ガイドのホセが迎えにきた。
「ごめん、名前が似てる別のホテルと間違えちゃって、遅れたよ!」



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