後半戦!
先行パーティは強い人だったので待ち時間はそんなに長くなかった。4P目を2人とも抜けたところで「おまたせしましたー!」とコールが。ありがたい!
さて、これが3P目だ!記録を調べると氷が薄くて悪いドライだって書いてあった。けどアレ?氷ぎっしりだなあ。なんだか簡単そう。
結局ドライはせず、アイスとステミングで登れました。せっかくトライカム持って行ったのに、なかなか使う機会がないや。
ついに最終P!豪快なハング超えが待ってるぞー!と思ったら、あれあれ?左のほうにちっちゃいひさしがあるけど、右はスラブが繋がってる。なんだかかんだか簡単そう。pecomaもさくっと登ってトップアウト!やっぱりまだ少し時期が早かったかなー。でも間近でみた氷の笠は本当に神秘的な光景だった。毎年おんなじ風に凍るんだから面白い。
こうして無事登攀終了したけど、pecomaは「ぼくのビレイ器がワープした」とか不思議なことを言ってました。久しぶりの山で嬉しかったんだね!ちょっと写真写りがわるいけど、背後には雪化粧したたおやかな浅間山がどーん!ほんとにいい天気だ!
下山途中、攀船記を登ってる仲間のヤッケが見えた気がした。さ、わたしたちも負けじといっぱいのぼるぞー!